132兆円のインフラ投資法案が米議会上院の審議を通過

1兆2000億ドル相当のインフラ設備に関わる法案が米上院議会での審議を通過した。投票結果で明らかとなった。 
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法案は賛成67票、反対27票で審議を通過し、最終投票が行われることとなった。投票がいつ行われるかは明らかになっていない。

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法案には、道路や橋の建設、クリーンエネルギーのインフラ整備、広範囲のインターネット整備、水道網の整備、港や空港の整備に数千億ドルの予算が見積もられている。

法案の立案者等は緊急基金の予備費を動員することに加え、インフラを特に利用する一部企業をターゲットに追加関税を実施するほか、暗号資産から厳しく徴税し、さらにはより高度な経済成長によって財源は賄えるとしている。

一方、超党派の予算管理局はこの意見に反対しており、法案が可決された場合、今後10年間で赤字は2500億ドル以上も増加するとしている。

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