米国の離島でオバマ元米大統領の誕生日パーティが開催 新型コロナ感染者が急増

米マーサズ・ヴィニヤード島でバラク・オバマ元米大統領の誕生日パーティが開かれ、その後現地では新型コロナウイルスの感染者が急増している。この島は、ハリウッドスターや政治家に人気の保養地。英ニュースサイト「メトロ」が14日に報じている。
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当局は、この誕生日パーティを感染者急増の原因とするのは時期尚早であると強く批判している。しかし、現地では検査で63人の陽性者が確認され、4月以来最多の感染者数となった。

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オバマ氏は誕生日を迎える前日に友人たちと会い、翌日に盛大な誕生日パーティを開いたという。

オバマ氏は当初、パーティに500人近くのゲストを豪邸に招待する予定だったが、新型コロナウイルスのデルタ株(インド型変異株)の感染拡大する中、批判を受けてゲストの数を減らした。

オバマ氏のスポークスマンによると、パーティには誕生日を迎えたオバマ氏の家族や親しい友人が参加した。オバマ氏は、パーティに参加したゲストに感謝の気持ちを伝えたという。

ゲストの数は、当初の予定の500人から300〜400人となり、ラッパーのジェイ・Zさん、ビヨンセさん、モデルのクリッシー・テイゲンさん、ソウル歌手のジョン・レジェンドさんなどのスターが参加した。

米紙ニューヨーク・ポストは9日、オバマ氏がマサチューセッツ州南東部のマーサズ・ヴィニヤード島で3日間にわたって盛大に誕生日を祝ったことが、米国社会に強い反響を呼んでいると報じている。

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