タリバンの広報担当ムジャーヒド氏は、カブールを支配下に収めたと発表。カブールの夜間パトロールを行うという。
テレビ局「アルジャジーラ」が伝えたところによると、カブール国際空港は外交施設職員が搭乗するヘリコプターが飛び交い、混沌としている。
また、タリバンから逃れようとする市民が空港に群がっているという。
アフガニスタンではここ数週間、主要都市でタリバンによる攻勢が続いており、情勢が悪化している。
15日、メディアや情報筋は、タリバンがアフガニスタンの全ての地域と国境を支配下に置いたと報じた。
タリバンは首都カブールに侵攻し、大統領府を支配したと発表。アフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領は、「流血を避けるために」出国したと述べた。
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