第二次世界大戦中 日本の皇族、細菌兵器製造に関する機密映像を見ていた=アーカイブ資料

ロシア連邦保安庁(FSB)が20日に初めて公開したアーカイブ資料で、1944年に旧日本軍の第731部隊の隊長が日本の細菌兵器の開発と製造に関する機密映像を流した際、その場に昭和天皇の従兄弟にあたる竹田宮恒徳王がおり、映像を見ていたことがわかった。
この記事をSputnikで読む

機密解除されたアーカイブ資料の中には、1945年から1949年12月に行われた最後の関東軍総司令官・山田乙三大将の尋問調書が含まれている。

ロシア連邦保安庁 日本軍の対ソ戦準備を証明する文書、機密解除
山田総司令官は尋問で、第731部隊が細菌兵器を開発、製造していたのを知っていたことを認めている。

山田総司令官は、第731部隊の隊長・北野政次中将が1944年11月にペストノミの作用について報告した際、北野中将がペスト感染者の病気の進行に関するフィルムを流したのを覚えていると述べ、その時、執務室には関東軍の笠原幸雄総参謀長と、宮田参謀という名を使っていた竹田宮恒徳王がいたと語った。

竹田宮恒徳王(1909-1992)は、関東軍の主席主計官として第731部隊の活動を監督していた。第二次世界大戦後に日本国憲法が施行された後、竹田宮恒徳王とその家族は皇籍を離脱し、一般国民となった。

またFSBが公開した文書では、日本が1944年に細菌爆弾の使用を計画していたこともわかった。

コメント