亡命求めたロシア人男性が着用していたとされるウェットスーツが見つかる

北海道東部・標津町で、警察がウェットスーツを発見した。19日にクナシル島(日本での表記は国後島)から泳いできたと話すロシア人男性が着用していたとみられている。札幌テレビ放送(STV)が報じた。
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警察が、ロシア人男性が見つかった北海道東部・標津町の海岸線を捜査したところ、ウェットスーツなどを発見した。これらはロシア人男性のものであるとされている。

ロシア人男性を発見した人によると、ロシア人男性は「パスポートない、クナシリ、泳いで」というような単語を日本語で発した

北海道で亡命求めた「ロシア人を名乗る男性」身元判明か

20日、ロシア人男性1人が亡命するため、南クリル諸島クナシル島(日本の表記は国後島)から海を泳ぎ、北海道東部に漂着したことが明らかになった。その後男性は、札幌の入国管理局に移送された。

在日ロシア大使館はこのロシア人男性について、フェイスブック上で名前をV・ノカルド氏だと明らかにした。大使館によると、札幌のロシア連邦総領事館がこの男性との面会を求めている。

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