新型コロナウイルス

日本 モデルナ異物混入 田村厚労相「早急な原因究明と再発防止を」

日本でモデルナ製コロナウイルスワクチンの一部に異物混入が確認された問題で、田村厚生労働相は、モデルナ社および日本国内の流通を手がける武田薬品に工業に、早急な原因究明と再発防止を求めた。NHKが報じている。
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日本 モデルナ製ワクチンに異物混入 生産地スペインで調査中
8月中旬以降、日本全国8か所の接種会場でモデルナ製ワクチンの未開封容器に異物が混入していることが見つかった。厚生労働省は、同じ工程で製造された計163万回のワクチンの接種を見合わせることを決めた。

田村厚労相は27日の記者会見で、現時点で健康被害の報告はないとしたうえで「異物混入は、ワクチンを接種する人に心配を与えるので、早急に原因を究明し、モデルナと武田薬品工業に再発防止を対応してもらわないといけない」と述べた。

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