これまでカメは腐肉を食し、カルシウムを摂取するためにカタツムリの殻を食べる様子が目撃されたことはあったものの、草食動物に分類され続けてきた。
ガーディアン紙によれば、カメの食性の研究では一人者と目されるケンブリッジ大学のジャスティン・ガーラチ博士はこのビデオについて、「カメの集団が進化し、新しいタイプの行動を発展させている」証拠になると指摘している。
ガーラチ博士はまた、海鳥や亀の個体数が復元することで、「人間が何百年も見ていない自然行動の条件が再現される」可能性もあると語っている。
関連ニュース