スカイニュースによれば、人工衛星から送られた映像データによれば、2021年7月初めの時点で施設から原子炉の冷却用の水の放出が確認されている。原子炉は核兵器製造の2つの鍵のうちのひとつであるプルトニウムを生産している。
IAEAの情報によれば、2月半ばから7月初旬までの間、寧辺の核施設の付近で放射線科学実験室が作業を開始した兆候が確認されている。
CNNの報道によれば、2021年初頭、元駐クウェート北朝鮮大使代理で韓国に脱北したリュー・ヒョン氏は、北朝鮮が核中立国となる可能性に疑問を呈していた。
リュー氏は北朝鮮の指導者が核兵器を放棄することはないとの考えを示し、「北朝鮮の核兵器は体制の安定に直結する問題だ」と指摘していた。
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