マッケンジー司令官によると、アフガニスタンでは少なくとも2000人のISIS戦闘員が活動しているという。
アフガニスタンではテロの脅威が極めて高く、イスラム主義組織「タリバン」(ロシアではテロ組織と認定、活動禁止)が首都カブールを平和裏に管理することは困難との見通しをマッケンジー司令官は示した。
米軍は8月31日、20年間に及ぶミッションを終えて撤退を完了した。これによりすべての外国部隊はアフガニスタン領を退避し、全土がタリバンの制圧下に入った。
首都カブールの国際空港もタリバンが管理しており、タリバン側は国際輸送を可及的速やかに再開したいと表明している。ただし、国際輸送の再開には破壊された空港施設を復旧する必要があるという。
なお、他国からの到着便については、必要最低限において受け入れる用意があるとしている。
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