新型コロナウイルス

日本 12月からワクチン接種証明書をオンラインで発行

日本政府は、12月から新型コロナウイルスワクチンの接種証明書のオンライン発行を開始する。日本経済新聞が5日に報じた。
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6日、菅義偉首相と全閣僚が出席するデジタル社会推進会議が開かれ、「ワクチンパスポートの電子化」について正式に決定する。1日に発足したデジタル庁が取り組む重点計画に明記する。
日本経済新聞によると、スマートフォンのアプリでQRコードを表示し、情報を読み取る仕組みを想定している。証明書の申請もオンラインで済むようにする。
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7月末、日本政府は新型コロナウイルスワクチンの接種を証明するワクチンパスポートの申請を受け付け始めた。これは主に海外へ渡航する人を対象に導入したものだった。
また、経団連は6月、デジタル化されたワクチンパスポートの導入や、ワクチン接種者に対し、飲食店の利用促進や、国内移動・旅行などの制限緩和をし、「自粛などによって萎縮した地域経済や各業界の活性化が期待される」などとする提言を政府に提出した。
ただし、経団連は、接種できない人や接種を受けない人の不利益につながらないよう、接種記録の活用のルールを定めたガイドラインを作成すべきだと求めていた。
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