緊急事態宣言下で開催された「NAMIMONOGATARI」には8000人を超える観客が集結。感染対策を徹底せずに「密」状態となっていたうえ、酒類を提供していたなどとして県が主催者側に抗議していた。
県によると、6日の午後6時時点で、同フェスに参加した10代から20代の男女14人が新型コロナウイルスに感染。後日、県と名古屋市がイベント参加者を対象に無料で行ったPCR検査を受け、感染が判明したという。
また、稲沢市の20代の男性消防士の感染も判明。フェスの3日後に症状が出たため検査を受けたが、それまでの2日間は勤務に当たっていたという。また当時、飲酒もしていたといい、市消防本部は「軽率に野外フェスに参加したことに関しては誠に遺憾と考えている」としている。
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