日本 自民党総裁選が告示 4名が立候補の届け出を行う

日本の与党、自由民主党の総裁選挙は17日に告示され、4名が立候補の届け出を行った。候補者推薦届受付の様子は、同党のYouTubeチャンネルでライブ配信された。
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立候補の届け出を行ったのは、河野太郎行政・規制改革担当大臣、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相と野田聖子幹事長代行の4名。この中で党首に選ばれたものが首相に就任し、組閣を行う。今回の総裁選では初めて女性2名が出馬している。
総裁選の投開票は29日に行われる。投票は党所属の国会議員による議員投票(383票)と、全国の自民党員による党員投票(383票)の合計766票で行われる。候補者は1回目の投票で過半数を獲得する必要がある。しかし、党内7つの派閥ほとんどが、議員の自主投票を事実上認めているため、どの候補者が当選するのかは予測し難くなっている。
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