リサーチャーが追跡に使用しようとしているのはiPhoneのビデオカメラ、キーボード、オーディオセンサーのデータのほか、ユーザーの顔の表情からウォーキングの速度や頻度、睡眠の時間帯、心筋の伸縮回数、呼吸の回数、これに加えてテキストのタイピングの速度やタイプミスを行う頻度までと、実に広範に及ぶ。ウォール・ストリート・ジャーナルは、こうした追跡を行うAppleのもう1つの目的は小児期の自閉症の発見を助けるアルゴリズムを作ることににあると報じている。関連ニュース