アッサム州当局はサイの種の保存を広め、角の薬効の迷信を正すことに力を入れている。サイの角は1本あたり数千ドルで取引されているため、密猟の需要が絶えない。
アッサム州の首相は次のように述べている。
「サイの角は単に毛髪が大量に固まったものであり、薬効は全くない。迷信、作り話に惑わされてこの希少動物を殺さず、その角を買わないよう呼びかける。我々はサイが生息し、自然に数を増やせるように努めなければならない」
アッサム州は世界のインドサイの個体数の71%が集中する世界最大の生息地。州に生息するおよそ2650頭の大半は国立公園領域に集中している。
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