自民党総裁選 台湾TPP申請を歓迎、電源構成巡り討論

24日、自民党の総裁選挙に立候補している4氏がオンライン討論会に参加した。討論会は自民党が主催したもので2日目となる。同討論会では外交・安全保障やエネルギー政策、環境問題が中心に議論がされた。
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河野行政改革担当相と岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行は台湾の環太平洋連携協定(TPP)への加盟申請を歓迎。また、エネルギー政策を巡って電源構成の在り方についても議論が行われた。
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台湾メディアはこれより前、台湾がTPPへの正式な加盟申請を行ったことを報じた。中国はそれに先駆け、TPPへの加盟申請を先週行ったばかりだった。
TPP11協定は2018年12月30日に発効。当初2016年に署名されたが、当時の参加国は12か国(米、カナダ、豪、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、日本、メキシコ、チリ、ペルー)。アジア太平洋地域における自由貿易区域の創設も予定されていた。ところが2017年1月にトランプ米大統領(当時)がTPP離脱を表明。その後、残った11か国がTPP11を結成することで合意した。
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