不正車検があったのは、トヨタモビリティ東京のレクサス高輪(517台)、江戸川瑞江店(5台)のほか、ネッツトヨタ山梨の本社セイリア店(260台)、鳥取トヨペット米子店(519台)など11社計12店舗。
このほか、今年3月にも系列販売会社ネッツトヨタ愛知の「プラザ豊橋」で5158台の不正車検が判明している。
トヨタは29日、オンラインで記者会見を開き、不正車検の背景として、人員や設備が仕事量の増加により追い付かず現場の実態を把握できなかったことがあると説明し、陳謝した。また営業成果を重視してきたメーカーとしての責任も認めた。
不正車検の対象車については、無償で再検査を実施するという。
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