育児休業を取得した男性職員は2019年度より1411人増加し、3090人。8年連続の増加となった。人事院の担当者は「育休を取得しやすい環境が整備されたほか、管理職への啓発が効果を上げたのではないか」と分析している。また、育休の取得期間の平均は1.8か月。2週間以上1カ月以下が50.6%で最多で、次いで5日以上2週間未満が18.4%、5日未満3.5%。政府目標である計1カ月以上の取得をした職員は約3割にとどまった。関連記事