ショスタコーヴィチ・ジュニアとの交流会がモスクワで開催

ドミートリー・ショスタコーヴィチの生誕115周年を祝うイベントがモスクワで9日に開催され、息子で指揮者のマクシム・ショスタコーヴィチ氏との交流会も予定されている。交流会はスタニスラフスキー・ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場で開催される。リアノーボスチ通信の取材に応じた中で、劇場のプレスサービスが明らかにした。
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マクシム・ショスタコーヴィチはこのイベントの中で父の思い出や、生前に上演が禁止されたオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」、その他の作品について紹介するという。
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マクシムさんはレニングラード音楽院とモスクワ音楽院で学んだ後、精力的に指揮活動を行ってきた。1971年にソビエト・フィルハーモニー交響楽団(現・ロシア国立シンフォニー・アカペラ)の首席指揮者に就任したほか、1968年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団で海外デビューを果たし、83年から85年は香港フィルハーモニー管弦楽団、86年から91年まではニューオーリーンズ交響楽団で指揮者を務めた。その他、多くのオーケストラと活動を共にした。
1981年からは米国で活動していたものの、3年前に家族と共に帰国し、現在はサンクトペテルブルクに居を構えている。
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