トルコでは4月16日、過去最多の6万3082人の感染が確認された。死者数は4月30日に過去最多の394人に達した。その後、徐々に感染者数は減少し、6月から7月上旬にかけては5000人から7000人で推移していた。しかし、7月中旬から新規感染者数は再び増加傾向に転じた。
12日には3万3860人の感染が確認され、死者数は全国で237人に達した。
トルコでは2021年1月末から中国の製薬企業 シノバック・バイオテック社によるワクチン「コロナワク」の使用が許可された。3月にはファイザー社製のワクチン、4月末にはロシア製のワクチン「スプートニクV」の使用が許可された。
トルコ保健省によると、国内では5400万人以上が1度目のワクチン接種を済ませ、4600万人以上が2度目の接種も終えた。
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