発表によると、倒産したのはピュア・プラネット(顧客数23万5000世帯)、およびコロラド・エナジー(顧客数1万5000世帯)の2社だという。
Ofgemによると、利用者の契約はいずも別の電力会社に自動的に振り替えられるため、電力市場からの撤退による影響は受けないという。
欧州における天然ガスの価格は直近の数週間で記録的に上昇した。8月初めの先物が1000立方メートル=515ドル(約5万7600円)で取引されていたのに対し、9月下旬には2倍以上に上昇し、10月5日には過去最高の1400ドルを記録した。
英国では1月以降、天然ガス価格の高騰により、すでに12社の電力会社が倒産し、150万近くの世帯が影響を受けた。
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