死亡した患者の名前は公表されていない。男性は10月14日にてんかん発作に似た発作を起こして入院。患者はMRI検査を受けようと、装置内部に横たわったが、その際に酸素ボンベがMRI内に吸い込まれ、男性の頭を直撃した。これにより男性は即死した。
警察では、なぜMRI検査室に酸素ボンベが持ち込まれたのか、その原因を捜査している。今のところ、MRI内蔵の酸素システムが故障していたため、外部からの酸素供給が必要だったのではないかと推測されている。
MRI検査室では強い磁場が生じるため、金属製の物は近づけないようにするのが通常で、韓国では、MRI検査室に金属物を持ち込むことは基本的に禁止されている。
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