総務省の報告によると、9月に都への転入者は2万5151人、都からの転出者が2万8684人で、転出者が転入者を3533人上回り、5か月連続で転出超過となった。東京都では昨年7月以降、一時期を除き転出超過が続いている。9月は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月と比較し、転入者は約5000人少ない一方で、転出者は約1000人増加した。なお、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の「東京圏」でみると転入者が6万2737人、転出者が6万2504人で、転入者が233人上回った。関連記事