プーチン大統領 ジョンソン英首相とアフガン、両国関係を電話協議

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はボリス・ジョンソン英首相と電話会談を実施し、二国間関係、アフガニスタン問題、イランの核問題、気候変動問題などについて話し合った。クレムリン報道部が発表した。
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露英首脳は、両国は既存の問題を抱えているものの、一連の分野で協力すべきであるという点で見解の一致を確認している。
また、プーチン大統領は、先週モスクワで行われたアフガニスタンに関する会議の結果をジョンソン首相に報告した。先週モスクワで開催された、アフガニスタンとタリバン、およびアフガンの10の地域代表を交えてアフガン問題を話し合う会議には、ロシア、中国、パキスタンの代表が参加している。米国は招待されていたものの、出席していない。
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プーチン、ジョンソン両首脳は安全保障を確保し、核不拡散体制を維持するための重要な要素であるイランの核問題に関する包括的共同作業計画の維持に賛同を表した。
気候変動問題に関してはジョンソン首相は2060年までにカーボンニュートラルを達成するロシアの計画に歓迎の意を表している。
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