プーチン大統領「地球温暖化がロシアに与える悪影響」

G20サミットにオンライン参加したロシアのプーチン大統領は、ロシアは他の国々と同様、地球温暖化の影響を受けており、特に永久凍土の融解が懸念材料になっていると語った。
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プーチン大統領は、ロシアの平均気温は世界平均よりも速いスピードで上昇しており、この10年で0.5℃上昇したと指摘。
プーチン大統領によると、地球温暖化の影響でロシアでは砂漠化と土壌侵食の現象が見られるという。
「特に我々が心配しているのは、ロシア領土のかなりの部分を占める永久凍土の融解だ」と結んだ。
G20サミットでは地球温暖化の制限を1.5℃とすることで合意した。ラ・レパブリカ紙は、これに関連してゼロエミッション実現年が2060年と定められたことを伝えている。
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