新型コロナウイルス

米国、5〜11歳へのファイザー製ワクチンの使用を正式に承認

米疾病予防管理センター(CDC)は、5〜11歳へのファイザー製新型コロナウイルスワクチンの使用を正式に承認した。CDCのロシェル・ワレンスキー所長が発表した。
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これに先立ち、米食品医薬品局(FDA)が5〜11歳へのファイザー製新型コロナウイルスワクチンの使用を承認していた。近日中にも接種が開始される見込み。米国の5〜11歳の人口は約2800万人。全体的に米国では子どもを含む全人口の約80%が少なくとも1回の接種を受け、70%が2回の接種を受けている。
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ファイザーの臨床試験で深刻な違反が報告=米BMJ
バイデン米大統領は子どもへのワクチン接種承認について、コロナウイルスとの戦いにおける「ターニングポイント」だと指摘した。
 バイデン氏は「(子どもへのワクチン接種)プログラムは今後数日で加速し、11月8日の週に完全に機能を開始する。親は何千もの薬局、小児科医、学校、その他の場所へ接種のために子どもを連れて行くことができる」との声明を表し、ワクチンは手頃かつ安全だとした。
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