大国の平和の時代が戦争に取って代わられてはならない 米国防総省

マーク・ミリー米統合参謀本部長はアスペン研究所の安全保障フォーラムで演説した中で、米国の軍部はロシアとのコミュニケーションを拡大する必要があり、大国の平和の時代が戦争に取って代わられてはならないと力説した。
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フォーラムで露米の軍部はコンタクトを深める必要があるかとの問いに、ミリー参謀本部長は、「この問いへの簡潔な答えは『イエス』だ」と答えている。
ミリー氏は「米国は同盟国やパートナーだけでなく、敵対国や敵にも語りかけねばならない」と指摘した。
ミリー氏は「今は大国主義の平和の時代にあるが、最後に目にすることになるのは、大国間の戦争だ」と語った。
これに先立ち、露米は両国の首脳会談の実施で合意していたことが明らかになっている。
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