JR西日本によると、大阪府吹田市の研修センターに新たな建物を2024年秋頃までに整備。事故車両のうち、損傷が激しく復元が困難な前半4両は部品別に整理して棚に入れ、後半3両は連結された元の状態で保存するという。献花・焼香台の設置も予定されている。
現在は別の施設で保管されている遺留品約1100点も移管し、事故の痕跡が残る電柱や枕木、レールも同建物で保存するという。
長谷川一明社長は説明会後、「事故車両とともに遺留品も事故の悲惨さを直接物語るもの。大切に保存させていただきたい」と話した。
関連ニュース