新型フリゲート艦は現代重工業の蔚山広域市造船所で建造された。排水量2800トン、射程距離410キロの亜音速・超音速の対艦ミサイル、艦対艦ミサイル、艦対地ミサイル、水中ミサイルを搭載している。
韓国国防部の徐旭(ソ・ウク)長官は、「天安」の「復活」は黄海の悲劇で散った英雄らの記憶を永遠に刻むという約束を韓国が守ったことを裏付けるものと語った。
コルベット「天安」(排水量1200トン)は2010年3月、黄海の北朝鮮との境界線付近で実施されていた米韓合同軍事演習のさなかに爆沈した。「天安」は真っ二つに割れ、46人の海兵が死亡。沈没直後は韓国軍部は北朝鮮の関与はないという声明を表していたものの、その後、見解を変え、沈没は北朝鮮の仕業によるものと非難した。
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