ブルームバーグによると、オーストラリア、カナダ、EU、スイス、日本、英国、米国の外交官らは海関大臣宛ての10月27日付けの書簡の中で、4月に食品輸出業者に出された、来年1月1日から新しい登録・表示義務に従うことを求める法令に異議を唱えた。
海外の輸出業者らは18の製品カテゴリーについては自国の当局からのアドバイスを受けねばならず、それ以外のカテゴリーの製品は11月から開始されたオンラインプラットフォームを使って自分で登録手続きができる仕組みとなった。
ブルームバーグは今回の措置について「サプライチェーンの混乱を招く可能性がある」と指摘している。
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