告訴したのはウィシュマさんの妹のワヨミさん(29)とポールニマさん(27)。 告訴状によると、ウィシュマさんは遅くとも1月中旬頃から嘔吐や食欲不振などの体調不良を訴え、外部の病院での治療などを求めていたが、同局は収容を続行。ウィシュマさんは3月に死亡した。
2人は、当時の局長らにはウィシュマさんに適切な医療を施し、保護する責任と義務があったにもかかわらず、これを怠ったと主張。「死んでも構わないという未必の故意があり、殺人罪に当たる」と訴えた。
なお、同局は告訴状提出についての言及は控えるとしている。
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