報道によると、匿名の女性被告(40歳)は、2016年から北朝鮮のセキュリティサービスの覆面捜査官の任務を負い、脱北者を装って2018年12月に韓国に入国したとされる。
聯合ニュースによれば、被告人の任務には、脱北者を韓国から祖国へ帰国させることが含まれていた。
2012年以降、彼女は韓国の脱北者が北朝鮮の家族へ送金を行う際に仲介役を行っていたとされる。彼女の取り組みについて北朝鮮の諜報機関が把握し、彼女は任務に就かされることとなった。
聯合ニュースによれば、今年の5月に始まった裁判で彼女は証言すべてを認めた。判決は23日に言い渡されることが予定されている。
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