移民危機 プーチン大統領とマクロン仏大統領、緊張緩和の必要性について一致

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領は15日、電話会談を行い、ポーランドとベラルーシの国境での移民危機に関し、緊張を緩和させる必要性について一致した。仏政府の情報筋が伝えた。
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仏政府の情報筋は「マクロン大統領は、主に移民危機の緊張緩和に関して、いくつかの点でプーチン大統領に同意した」と語った。
両者はまた、人道支援を強化する必要性について一致した。
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情報筋によると、プーチン大統領は、欧州へのガス供給を遮断するというベラルーシ政府の警告について言及し、これは露「ガスプロム」社とロシアにとって悪い事態であるとした。
また、プーチン大統領はマクロン大統領に、移民危機を終わらせる必要性を理解していると語ったという。
さらに、露政府のプレスサービスによると、プーチン大統領は「EU諸国の指導者とベラルーシの間で今回生じた問題について直接話し合うことの重要性を強調した。」
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