DogPhoneはソフトなボールに似ており、内部に送信機が内蔵されている。これがノートパソコンにビデオ電話を送信するという仕組み。
飼い主に電話をするためには犬はボールと遊ばなければならない。犬がボールに触れると飼い主の電話が鳴り、犬はPCで飼い主の映像と音声を見聞きすることができる。
飼い主の方からは犬からの電話を受信することも無視することもでき、自分から犬に電話をすることもできる。ただし、犬は飼い主と「お話」したい場合、ボールと遊ばないと通話は成り立たない。
DogPhoneを考案したのはグラスゴー大学で動物とのコミュニケーションを研究するイレーナ・ヒルスキー=ダグラス博士。博士はペットの10歳のラブラドール「ザック」を使ってDogPhoneのテストを行い、通話に成功している。
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