クリカリョフ執行役は「基本合意はある。技術的な問題というより、これは書類上の問題だ。バーター方式なので、政府レベルでの調整中だ」と話している。クリカリョフ氏によると、現在、合意文書が作成されている。
「クロス」方式に戻る可能性についてはNASAは2020年の時点ですでに言及していた。2021年3月、クリカリョフ氏は再開については「専門家の間では長い間議論が行われている」と述べている。
クリカリョフ氏は、争点は相互の席の売買ではなく、船ごとにクルーをどう配分するかにあり、それが重要な理由については「どちらかの宇宙船の遅延や事故が発生した場合でも、常に両国の代表者がISSにいる」ためと説明している。
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