『睡蓮の池』は、モネが自宅のジヴェルニーの庭にある池の風景からインスピレーションを得て制作した作品のひとつ。モネは人生の最後の26年間、睡蓮の咲く池を描き続けていた。オークションに時間はわずか4分で終了した。モネの作品は大半が美術館に収蔵されているため、オークションに出されることは稀。2015年に『睡蓮』がサザビーズで過去最高の5400万ドル(61億6700万円超)で、その4年後にはモネの『干し草』が1億1070万ドル(126億4300万円超)で落札されている。関連ニュース