モネの絵画 オークション開始4分で61億円超で落札

仏印象派の画家クロード・モネの絵画『睡蓮の池』がオークションで5080万ドル(58億円超)で落札された。オークションハウス「サザビーズ」が発表した。モネの作品はほとんどが美術館に収蔵されているため、オークションに出されることは稀で、今回、オークションにお目見えしたのは実に25年ぶり。
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『睡蓮の池』は、モネが自宅のジヴェルニーの庭にある池の風景からインスピレーションを得て制作した作品のひとつ。モネは人生の最後の26年間、睡蓮の咲く池を描き続けていた。
オークションに時間はわずか4分で終了した。
モネの作品は大半が美術館に収蔵されているため、オークションに出されることは稀。2015年に『睡蓮』がサザビーズで過去最高の5400万ドル(61億6700万円超)で、その4年後にはモネの『干し草』が1億1070万ドル(126億4300万円超)で落札されている。
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