露米首脳会談は年内にオンライン開催=露政府高官

ウラジーミル・プーチン大統領とジョー・バイデン大統領の首脳会談はオンライン形式で年内に開催される可能性が高い。ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記が表明した。
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パトルシェフ書記は国営テレビ「第1チャンネル」の生中継で露米首脳会談の日程について質問された際、「思うに、年内だ」と発言した。
パトルシェフ書記は17日、米国のジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話会談し、首脳会談の開催にむけて調整を進めた。
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官によると、この会談で両国首脳はウクライナ情勢のほか、北大西洋条約機構(NATO)と米軍がロシアとの国境付近で実施している軍事演習について意見を交わす見通し。首脳会談はオンライン形式で開催される可能性が高い。
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一方、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は18日のブリーフィングで記者からの質問に答えた中で露米首脳会談について言及し、「合衆国大統領がロシアの大統領と近い将来に会談する可能性を否定はしない」と答えた。
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