タラソワ/モロゾフ組はSPの滑りを終え、79.76ポイントを獲得した。
2位と3位には同じくロシアのアリーナ・ペペレワ/ロマン・プレシュコフ組(69.42)、ヤスミナ・カディロワ/イワン・バリチェンコ組(67.53)が続いている。
タラソワ/モロゾフ組は世界選手権で2度銀メダルを獲得したほか、欧州選手権では2度の優勝経験がある。今シーズン、タラソワ/モロゾフ組はグランプリ(GP)シリーズの第1戦「スケート・アメリカ」で優勝したほか、第4戦の「NHK杯」、およびチャレンジャーシリーズの「フィンランディア杯」では銀メダルを獲得していた。フリーの演技は現地時間で19日に開催される。
また男子シングルでは、ロシアのピョートル・グメンニク選手がSPの演技を終え、3位で発進した(88.24)。首位は日本の山本草太選手(91.75)で、2位には島田高志郎選手(90.55)が続いている。
同じくロシアから出場しているアレクセイ・エロホフ選手とイリヤ・ヤブロコフ選手はそれぞれ7位と10位でSPの演技を終えた。
今シーズン、グメンニク選手はデニス・テン記念カップで優勝したほか、GPシリーズ第3戦の「イタリア・グランプリ」では8位だった。
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