NHKが文部科学省の調査を引用して報じたところによると、日本の大学や短大1158校のうち、83%が授業の7割以上を対面で行うと答えたという。一方で、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、4月から8月までにかけて中途退学や休学した学生の数は5116人で、これは前年度同期の1.6倍。こうした傾向に対し、大学は相談窓口を開設したり、相談員を増員するなどして、学生の精神面や経済面での悩みに取り組もうとしている。また、多くの大学が後期の授業料の納付を猶予する方針をとっているという。関連ニュース