WHOは、オミクロンはすでに「懸念される変異株」に分類されているアルファ、ベータ、ガンマ、デルタよりも感染力が強い可能性があるものの、「これに関する情報は限定されている」と但し書きを付けている。
WHOは、「この件に関するより詳細な情報は数日中ないし、数週間で現れる」としている。
WHOは、オミクロンが他の株に比べて全体として感染力が強く、より重症化を招きやすいかどうか、ワクチン免疫に対してどれほど耐性があるかについては現時点ではデータや情報がないと指摘し、「テクニカルパートナーとともに(オミクロンが)ワクチンなど既存の対策に与える影響を把握中」と述べている。
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