日本防衛省によると午後6時10分ごろ、青森県三沢市の米軍三沢基地に所属する戦闘機F-16が着陸した。着陸の原因は不明だが、米軍側からは戦闘機が空港に着陸前、県内に燃料タンク2個を投棄したと連絡があったという。防衛省は現場に職員を派遣し、詳しい状況を調査する方針。けが人は現時点では確認されていない。機体は滑走路に停止したままの状態となっている。この緊急着陸により、東京や大阪などを結ぶ計8便が発着できず、出発地に引き返したり欠航したりする影響が出ている。