新型コロナウイルス

コロナ関連の情報操作でフェイスブックが500件以上の中国関連アカウントを削除

SNSのフェイスブックを運営する米企業「メタ」は情報操作を行ったとして500件以上の中国関連アカウントを削除した。
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メタの発表によると、会社側は524件の中国系アカウントを削除したという。これらのアカウントからは、実在しないスイスの生物学者、「ウィルソン・エドワーズ氏」の発言が紹介されていた。この実在しない生物学者によると、新型コロナウイルスのパンデミックが発生した理由を突き止めようという試みを米国は阻止しようとしているとのこと。
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また、インスタグラムでも80件以上のアカウントが同様の理由で削除された。
メタのデータによると、これらの情報操作は米国、英国、台湾、香港、チベットの住人向けに行われたものだという。ただし、情報操作はいずれも失敗に終わったとメタは評価している。
また、これらの情報操作は中国から発信されているという。メタのアナリストらは、これらのアカウントが中国企業のSichuan Silence Information Technology Company Limitedに加え、中国国営のインフラ企業やその海外支部と関連があると指摘している。
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