ブリーフィングの中で国務省の高官は、ウィーンで開催された7回目の交渉について失意を隠さなかった。 高官によると、イラン側は立場を先鋭化させ、核合意で定められた義務への復帰に向けて真剣な態度を示さなかったという。
核合意再建が困難であることを認めるべきではないかとの質問に対し、政府高官は「そのラインにはまだ来ていない」と回答した。高官は後戻りできる可能性はあるとした上で、「それが最良で、最も迅速なバリエーション」と回答した。
また、イラン側が核合意交渉に真剣な覚悟を持って臨む場合、米国もこれに真っ向から応じることを約束した。
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