新型コロナウイルス

モデルナ社長、オミクロン株に対するワクチンの有効性低下「あり得る」

米製薬会社モデルナのスティーブン・ホーグ社長は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」株の出現に対し、ワクチンの有効性は低下するリスクがあると述べた。
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米ABCテレビのインタビューで、ホーグ氏は「ワクチンの有効性が低下するという現実的なリスクはあると考えている。それがどの程度かはわからない」と明らかにした。
そのうえで、同氏は「『デルタ』株の出現時と同じくワクチンの有効性は保たれるか、50%程度低下するかということになる。後者の場合には、ワクチンを一新する必要が生じるだろう」と語った。
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オミクロン株出現に関する新仮説 研究者が発表=ブルームバーグ
ホーグ氏はまた、パンデミックが2022年に終焉する可能性があるとの希望を表明した。これについては以前、同社のステファン・バンセルCEOも見解を示していた
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