日本政府はトリチウムなどを含む処理水について、基準以下に希釈し、2023年春をめどに海底トンネルを通じて海洋放出を開始する方針。これについて、IAEAは国際基準に基づいて検証し報告書をまとめたうえで、専門家からなる調査団を今月中旬に日本に派遣する予定だった。調査団の訪日は来月以降で再調整する一方、東京電力が実施した、人や環境への影響評価の聞き取りなど、一部はオンラインなどで開始するという。関連記事