半導体の供給不足は2022年に解消

エレクトロニクス産業の基幹をなす半導体の世界的な不足は、2022年には解消される。米企業クアルコムのクリスティアーノ・アモンCEOが表明した。同氏の発表を韓国のサイト「The Elec」が紹介した。
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同サイトはアモンCEOを引用し、電子機器の供給問題に関する状況は、日に日に改善されており、おそらく来年には完全に解消されると伝えている。
クアルコム社は、OSシステムのアンドロイドをベースとするスマートホン用プロセッサーを世界中に供給している大手企業の1つ。同企業CEOのアモン氏は、半導体市場の状況を注視している。まさに半導体の供給問題から多くのスマートホンメーカーはクアルコム社から十分なプロセッサーの納品を受けることができず、そのために人気製品の生産が減少し、店頭の販売価格の高騰が発生した。
通信社「スプートニク」は以前、日本のソニーと台湾のTSMCが、熊本県に半導体の製造工場を共同で建設することを決定したと報じている。
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