IOCの報道官は、「政府関係者や外交官の出席は、各政府の純粋に政治的判断によるものであり、政治的に中立な立場からIOCはこれを深く尊重する。また、この決定は五輪とアスリートの参加は政治を超越していることを発信するもので、我々はこれを歓迎する」とロシアメディア「ガゼータ・ルー」に語った。
今月の国連総会本会議では「スポーツと五輪の理想を通じて、平和でより良い世界を構築する」という決議が全会一致で採択された。
これは、五輪開幕7日前からパラリンピック閉幕7日後まで休戦を求める、いわゆる休戦決議で、平和な世界の実現とアスリートとオリンピックへの支持を表明するものとなっている。
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