調査で、精神疾患を持つ人は重度の精神疾患を持たない人に比べ、コロナウイルスで死亡する確率が4.84倍、双極性障害(躁鬱病)の人で3.76倍、深刻なうつ病では1.99倍であることがわかった。
コロナウイルスの罹患者の中で死亡した人の割合は重度の精神疾患を持たない人では37.5%であったのに対し、精神疾患を持つ人では52.6%と半数以上が死に至っていた。
重度の精神疾患の患者のコロナウイルスの死亡率、重症化率は男性であること、少数民族に属すこと、高齢、特定の呼吸器系および代謝系疾患があることなど、さまざまな要因と一部関連がみられた。
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