ムラトフ、レッサ両氏にノーベル平和賞が授与

ノーベル平和賞に選ばれたフィリピン系女性ジャーナリスト、マリア・レッサ氏とロシアの「ノーヴァヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏がスウェーデンの首都オスロ―でのノーベル賞授賞式に出席し、賞状とメダルを受け取った。
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2人のノーベル平和賞受賞は10月に発表されていた。レッサ氏、ムラトフ氏の受賞理由についてノーベル賞委員会は「民主主義と恒久的な平和の前提条件である表現の自由を守るための努力に対して」贈るとしている。
レッサ、ムラトフ両氏はセレモニーで授賞のスピーチを行う。
ムラトフ氏はロシア史上初のノーベル賞受賞者となった。ソ連時代には人権擁護、軍縮に尽力したアンドレイ・サハロフ博士(1975年)と、ソ連初代大統領で冷戦終結、民主化に貢献したミハイル・ゴルバチョフ氏(1990年)の2人が受賞している。
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