研究チームは、重症化を防ぐ抗原分子HLA-A24は日本人の約6割が持っており、欧米ではわずか1-2割の人にしかないという。ウイルスが体内に入ると、抗原HLA-A24の防御機能が働き、白血球の中で免疫反応を誘引する。それがウイルスに感染した細胞を排除する「キラーT細胞」となる。関連ニュース