新型コロナウイルス

オミクロン株、ワクチンの効果下げる可能性 感染拡大の速度はデルタ株上回る=WHO

世界保健機関(WHO)は12日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に関する情報を発表し、予備データによると、オミクロン株はワクチンの有効性を低下させる可能性があるものの、デルタ株よりも危険性は低いとの見方を示した。
この記事をSputnikで読む
WHOの声明には「現時点で、オミクロン株へのワクチンの有効性に関するデータは限定的で、確証的な証拠はない。予備データや『スパイクたんぱく質』にかなりの数の変異があることが、ワクチンの有効性を低下させることを示唆している」と述べられている。
新型コロナウイルス
香港の研究チーム「オミクロン株に対するファイザー製ワクチンの有効性は従来の32分の1」
またWHOは、予備データによると、検出された症例のほとんどが無症状または軽度から中等度であったため、オミクロン株の危険性は低いと指摘している。
声明によると、2021年12月9日の時点で、オミクロン株は63か国で確認され、世界における感染拡大の速度ではデルタ株を上回るという。WHOは、オミクロン株が急速に広まった理由は未だ明らかになっていないとしている。
関連ニュース
米国のオミクロン株感染者の大多数はワクチン接種済
理研 日本で新型コロナ致死率が低い要因を解明
コメント